
飲食業から未経験で教育業界へ転職し、現在はインターナショナルスクールで年少クラスのアシスタントティーチャーとして活躍するWさん。訓練受講中に就職が決まり、こども英語講師として新たなキャリアをスタートされました。「英語が好き」「こどもが好き」。そんな想いから職業訓練の受講を決意し、訓練で学んだことを活かして未経験から教育業界への転職を実現されたWさん。今回は、訓練を通して得た学びや就職活動、そして現在のお仕事についてお話を伺いました。(画像は修了生Wさん)
■ プロフィール
- Wさん 女性/50代(訓練修了時)
- 訓練期間 2025年1月31日 〜 2025年6月15日(就職決定により中途退校)
※修了予定日:2025年9月22日 - 受講コース こども英語講師養成科(eラーニングA)/ IT文京
- 前職 飲食業(接客業務)
- 現在 インターナショナルスクールでアシスタントティーチャーとして勤務(入社後約1年)
Q. この訓練を受けようと思ったきっかけを教えてください。
Wさん:失業給付の手続きでハローワークへ行った時に、この訓練の案内を見つけたのがきっかけでした。もともと英語は好きで、若い頃には海外で生活していた経験もあり、その後も英語の勉強を続けていました。ただ、英語を仕事にしようとはあまり考えたことがなかったんです。
訓練の案内を見た時に、「英語」と「こども」という、自分が好きなものが両方入っていて、「これは面白そうだな」と感じました。ちょうど何か新しいことに挑戦したいと思っていた時期でもあったので、思い切って受講を決めました。
Q. オンライン訓練に不安はありませんでしたか?
Wさん:特にありませんでした。以前からZoomなどのオンラインツールを使う機会がありましたし、個人で活動していた経験もあったので、オンライン環境そのものに抵抗はありませんでした。
実際に受講してみると、自宅でリラックスして学べることが大きなメリットでした。移動時間もかかりませんし、学習ペースも自分で調整できます。対面セッションの日程も選べたので、とても学びやすかったです。
Q. 特に印象に残っている授業はありますか?
Wさん:模擬授業がとても印象に残っています。授業では、年齢別にこどもへの接し方やジェスチャーの使い方などを学び、実際にこどもがいることを想定して授業を組み立てました。
私は年少クラスを想定して模擬授業を作っていたのですが、就職後に担当したのも偶然同じ年少クラスだったんです。そのおかげで、「こどもたちはこんな反応をするんだな」「こうやって声をかければいいんだな」というイメージを持った状態で仕事を始めることができました。訓練を受けていなかったら、最初はもっと戸惑っていたと思います。
Q. 訓練で学んだことは現在のお仕事に活かされていますか?
Wさん:本当に全部活かされています。フォニックスは特に楽しかったですね。名前は知っていましたが、体系的に学んだことはなかったので、とても勉強になりました。今もこどもたちに教える場面で役立っています。
また、Canvaも仕事でよく使っています。毎月のニュースレター作成や教材づくり、掲示物制作などに活用しています。提出課題やジョブカード作成などを通してパソコン操作にも慣れることができ、その経験も今の仕事につながっています。
※フォニックス:英語の「文字」と「音」の関係を学ぶ学習法
Q. 訓練を通して、ご自身の中で変わったと感じることはありますか?
Wさん:自信がついたことだと思います。オンラインとはいえ、人前で話したり自己紹介をしたりする機会がたくさんありました。最初は知らない人ばかりでしたが、そうした経験を重ねるうちに、人前で話すことへの抵抗が少なくなりました。
実際の面接でも、思っていた以上に自然体で話すことができました。振り返ると、訓練そのものが面接の練習にもなっていたのかなと思います。
Q. オンラインでも受講生同士の交流はありましたか?
Wさん:ありました。受講生同士でLINEグループができて、今でも続いています。近況報告をしたり、お互いを応援したり。実際に会ったことはなくても、一緒に頑張った仲間という感覚があります。
みんな同じ目標に向かって真剣に取り組んでいたので、自然と一体感が生まれたのだと思います。大人になってから新しい仲間ができる機会はなかなかないので、とても貴重な経験でした。
Q. 今のお仕事とは、どのように出会われたのですか?
Wさん:ハローワークで失業給付の手続きの順番を待っている時に、掲示されていた求人を見つけました。仕事内容を見た瞬間に、「これ以上ないくらい自分に合っているかもしれない」と感じたんです。家から近く、通勤もしやすく、仕事内容もまさに自分が学んでいる内容そのものでした。
まだ訓練が始まったばかりの時期で、就職活動もこれからだと思っていましたが、「これは逃したらあかんかもしれない」という感覚があったんです。受かるとは思っていませんでしたが、まずは挑戦してみようと思い応募しました。結果的に応募したのはこの1社だけでした。
Q. 応募前にはどのような準備をされましたか?
Wさん:応募する前に、まずホームページをしっかり見ました。どんな教育をしているのか、どんな雰囲気の園なのか、自分なりにイメージを膨らませながら面接の準備をしました。
未経験だったので不安がなかったわけではありませんが、まずは挑戦してみようという気持ちが強かったです。
Q. 面接ではどんなお話をされましたか?
Wさん:最初に園長先生から、これまでどんな仕事をしてきたのかということを聞かれました。その後、英語担当の先生ともお話しする機会があり、英語でもやり取りをしました。
教育について細かく質問されるというよりは、これまでの経験や人柄を見ていただいていたように感じます。
Q. 内定が決まった時は、どんなお気持ちでしたか?
Wさん:正直、簡単に決まるとは思っていませんでした。ただ、仕事内容を見た時に「自分に合っているかもしれない」という感覚がありましたし、せっかくの機会なので挑戦してみようと思いました。
訓練も始まったばかりでしたが、まずは一歩踏み出してみようという気持ちでした。せっかくこども英語講師になれるチャンスがあるなら挑戦してみたいと思ったんです。結果的に応募したのはこの1社だけでしたが、思い切って行動して本当に良かったと思っています。
Q. 現在のお仕事のやりがいを教えてください。
Wさん:毎日が本当に楽しいです。こどもたちの成長を近くで見られることが一番のやりがいですね。保護者の方から感謝のメッセージをいただいた時は、とても嬉しかったです。
そして、この一年、こどもたちと向き合いながらやり切れたことに達成感がありました。飲食業も人と関わる仕事でしたが、教育の仕事は長い時間をかけてこどもの成長に関われるところが大きな魅力だと思います。
Q. 今後の目標を教えてください。
Wさん:保育士資格の取得も視野に入れています。こどもたちが安心して過ごせる場所を作れる先生になりたいですね。
また、これまで学んできたカウンセリングの知識も活かしながら、こどもや保護者の方に寄り添える存在になれたらと思っています。まずは今の仕事をしっかり続けながら、さらに学びを深めていきたいです。
Q. 受講を検討している方へメッセージをお願いします。
Wさん:この訓練では、講師の先生方やクラスメイトとの出会いを通して、授業内容以上のことを学ぶことができました。新しいことに挑戦するのは不安もあります。でも、「ちょっと気になるな」「やってみたいな」と思う気持ちは大切にしてほしいです。
私自身、その気持ちを信じて一歩踏み出したことで、今の仕事に出会うことができました。新しいことに挑戦し、前向きに進む姿勢が、自分の道を切り開いてくれたのだと思います。
結果がどうなるかはやってみないと分かりません。だからこそ、まずは一歩踏み出してみてほしいなと思います。
未経験からこども英語講師・教育業界への第一歩を、IT文京がサポートします。

